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数学Ⅰ
履修年次 1年

単位数 3・4
科目の種類 必履修
履修対象 1年生全員
目標
基本的な式の計算や論理的な考え方、関数の性質、図形の計量、データの取り扱い方など広い範囲について理解を深め、高校で学習する数学の基礎を学びます。
学習内容
(1)数と式・集合と論証
 因数分解、平方根の計算、1次不等式、命題や条件などについて学びます。
(2)2次関数
 2次関数のグラフや2次不等式の解法について学びます。
(3)図形と計量
 三角比(サイン、コサイン、タンジェント)の考え方とそれを応用した図形の計量について学びます。
(4)データの分析
 多くのデータの中に見られる傾向を把握するために、データの整理・分析の方法を学びます。
備考
 文理系列の生徒は4単位、それ以外の生徒は3単位をそれぞれ選択すること。

数学A
履修年次 1年
単位数 2
科目の種類 総合選択
履修対象 1年生(文理系列・教養文化系列)
目標
順列や組合せの考え方を学び、それを利用して確率の計算ができるようにします。また、整数の性質や図形の性質を学ぶことにより、数学的な考え方を学びます。
学習内容
(1)場合の数
 いろいろな条件を満たす場合が何通りあるかを求める方法を学びます。
(2)確率
 確率の意味や基本性質を学び、様々な確率の計算ができるようにします。
(3)整数の性質
 約数と倍数、ユークリッドの互除法、2進法などを学びます。
(4)図形の性質s
 三角形の重心・外心・内心や円の接線の性質などを学びます。

数学Ⅱ

履修年次 2年・3年
単位数 2
科目の種類 総合選択
履修対象 土木系列(2・3年)・文理系列(2年のみ)・教養文化系列(2・3年)
目標
整式の展開や除法、高次方程式について学びます。また、三角関数や指数・対数関数の基本的な知識の習得と、微分法・積分法の基本的な技術の習熟を図ることで、事象を数学的に考察し処理する能力を身につけます。
学習内容
(1) いろいろな式
二項定理、整式の除法、複素数、因数定理、不等式の証明などについて学びます。
(2) 図形と方程式
平面上の点や直線・円を方程式で表し、処理する方法を学びます。
(3) 三角関数
サイン、コサイン、タンジェントで表された関数のグラフや様々な公式について学びます。
(4) 指数・対数
指数を拡張し、指数関数について学びます。また、対数についても学びます。
(5) 微分・積分
関数の微分係数(変化率)の求め方から、微分法について学び、それを応用して3次関数のグラフを扱います。また、積分法を学び、曲線で囲まれた図形の面積の求め方を学びます。
備考
文理系列の生徒は2年生で4単位,土木系列・教養文化系列の生徒は2・3年生で2単位ずつをそれぞれ選択すること。

数学B

履修年次 2年
単位数 2
科目の種類 総合選択
履修対象 文理系列
目標 ある規則に従って並んだ数の列や、統計的な推測の有用性を学び、数学と社会生活について数理的に考察できるようにします。
学習内容
(1)数列
 等差数列や等比数列とよばれる数列を通して一般項や数列の和について学びます。また、 その他のいろいろな数列についても和の計算などを身につけます。
(2)統計的な推測
 標本調査、確率変数と確率分布、二項分布と正規分布の性質や特徴を学びます。また正規分布を用いた区間推定や仮設検定の方法も学びます。
(3)数学と社会生活
 社会生活などにおける問題や日常の事象などを数学を活用して解決できることを学びます。

数学A

履修年次 2年
単位数 2
科目の種類 総合選択
履修対象 土木系列・農業科学系列・ビジネス会計系列
目標
「図形の性質」では三角形や円、空間図形の性質を学びます。また、「順列」「組合せ」の考え方を学び、確率の計算ができるようにします。
学習内容
(1)図形の性質
 三角形や円、空間図形の基本的な性質を学び、図形と図形のつながりを考察する中で新たな性質を発見したり、論理的に考察したりします。
(2)場合の数と確率
 具体的な事象をもとに順列の総数や組合せの総数を求められるようにします。事象の確率や期待値を求め、事象の起こりやすさを判断できるようにします。


数学総合基礎

履修年次 2年
単位数 2
科目の種類 総合選択
履修対象 教養文化系列
目標 1年生で学んだ数学Ⅰや数学Aの内容をもとにしてより広い視野に立った思考力、判断力を育てる。
学習内容
(1)図形の性質
 図形と人間、相似と測定など図形の性質について学びます。
(2)数学と人間の活動
 数と歴史、2進法とコンピュータ、整数の性質について学びます。

数学Ⅲ

履修年次 3年
単位数 5
科目の種類 総合選択
履修対象 文理系列理工系
目標
数学Ⅱで学んだ微分法・積分法を三角関数や指数・対数関数にまで拡げ、様々な関数のグラフを調べ、様々な曲線によって囲まれた図形の面積や立体の体積を求められるようにします。また、問題演習より理系大学の個別学力試験に対応できるようにします。
学習内容
(1)極限
 数列の極限について理解し、それを応用して無限級数の和を求めます。また関数の値の極限について学び、無限に関する理解を深めます。
(2)微分法
 三角関数などの今まで学んだ関数の導関数を定義により考察し、第二次導関数を求めることで関数の局所的な変化に着目します。
(3)積分法
 置換積分など様々な積分法について学びます。定積分を利用して図形の面積や立体の体積及び曲線の長さについて学びます。

数学総合演習

履修年次 3年
単位数 2
科目の種類 総合選択
履修対象 文理系列文系
目標
 数学Ⅰ、数学A、数学Ⅱ、数学Bの基本事項の確認と問題演習を通して、大学入試共通テストや個別学力試験に対応できる力を身につけます。
学習内容

(1)数と式・集合と論証
(2)2次関数
(3)図形と計量
(4)データの分析
(5)場合の数・確率
(6)図形の性質
(7)いろいろな式
(8)図形と方程式
(9)三角関数
(10)指数・対数
(11)微分・積分
(12)数列
(13)統計的な推測
(14)数学と社会生活


数学総合探究

履修年次 3年
単位数 2
科目の種類 総合選択
履修対象 文理系列生物系
目標
 数学Ⅰ、数学A、数学Ⅱ、数学Bの基本事項の確認と問題演習を通して、大学入試共通テストや個別学力試験に対応できる力を身につけます。
学習内容
(1)数と式・集合と論証
(2)2次関数
(3)図形と計量
(4)データの分析
(5)場合の数・確率
(6)図形の性質
(7)いろいろな式
(8)図形と方程式
(9)三角関数
(10)指数・対数
(11)微分・積分
(12)数列
(13)統計的な推測
(14)数学と社会生活



数学C

履修年次 3年
単位数 2
科目の種類 総合選択
履修対象 文理系列
目標
大きさと向きを同時にもつベクトルについて学びます。また平面上の曲線と複素数平面についても学び、社会の事象などを数学的に捉える能力を身につけます。
学習内容
(1)ベクトル
 平面上のベクトル及び空間上のベクトルについて、基本的な概念や性質を理解し、それらを利用して図形の性質を見いだしたり、多面的に考察したりします。
(2)平面上の曲線と複素数平面
 幾何学的な定義に基づいて導き出された二次曲線の方程式とその概形について考察し、二次曲線の基本的な性質を理解できるようにします。


数学総合活用

履修年次 3年
単位数 2
科目の種類 総合選択
履修対象 農業科学系列、ビジネス会計系列
目標
整式の展開や除法、高次方程式について学びます。また、三角関数や指数・対数関数の基本的な知識の習得と、微分法・積分法の基本的な技術の習熟を図ることで、事象を数学的に考察し処理する能力を身につけます。

学習内容
(1) いろいろな式
二項定理、整式の除法、複素数、因数定理、不等式の証明などについて学びます。
(2) 図形と方程式
平面上の点や直線・円を方程式で表し、処理する方法を学びます。
(3) 三角関数
サイン、コサイン、タンジェントで表された関数のグラフや様々な公式について学びま
す。
(4) 指数・対数
指数を拡張し、指数関数について学びます。また、対数についても学びます。
(5) 微分・積分
関数の微分係数(変化率)の求め方から、微分法について学び、それを応用して3次関
数のグラフを扱います。また、積分法を学び、曲線で囲まれた図形の面積の求め方を学
びます。